各病院内で開催されたPEGのセミナーの報告書です。
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2006年 |
●岩手県九戸郡
PDN院内セミナー
日 時 : 平成18年12月21日 18:00~19:00
場 所 : 国保種市病院
対 象 : 病棟・外来・訪問看護師、特養看護師・職員、医療機器メーカー
目 的 : PEGを正しく理解するため。症例検討。
参加者 : 40名
講 師 : 国保種市病院 荒谷宗充
テーマ : PEGの管理とケア
特養の職員の方がたくさん参加して下さいました。今後のPEGの管理に役立てていただきたいと思います。
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●山形県鶴岡市
第16回院内PDNセミナー
日 時 : 平成18年11月16日
場 所 : 鶴岡協立病院 会議室
対 象 : 院内職員(病棟看護師、外来在宅部門、内視鏡室助手、介護職、デイケアスタッフ、栄養士など)、近隣の施設職員(栄養士など)、医療機器メーカー
目 的 : PEGを正しく理解するため
参加者 : 14名
講 師 : 高橋 美香子 先生
テーマ : 「PTEGの抜去予防の取り組み」「胃瘻カテーテル交換の現況」「特殊症例へのPEG関連手技」
11月16日木曜日(いい胃瘻の日)に実施しました。
「PTEGの抜去予防の取り組み」「胃瘻カテーテル交換の現況」「特殊症例へのPEG関連手技」の3演題です。
参加者の中には自身の実父にPTEGを造設したばかりの看護師もいて、看護の視点と家族の視点という異なった立場からの感想なども聞かれ、ためになりました。
次回は12月なのでお休み。
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●山形県山形市
院内PDNセミナー
日 時 : 第1回:平成18年1月 月1回全7回、第2回:平成18年10月22日
場 所 : 済生会山形済生病院
対 象 : 医師、看護師、薬剤師、リハビリ、医事課など
参加者 : 第1回:30名前後、第2回:44名
講 師 : 中村 由紀子 先生
アンケート集計結果
当院も年々PEG患者が増加し、PEGは造設後のアフターケアが大事であって、そのためには地域連携が必須だと感じ始めておりました。造設病院の責任として自分たちから知識を高め、共有できる情報を発信していかないといけないと考え、同じ思いをもつ看護師と、昨年末に"チームPEG"を立ち上げ、勉強会を定期的に開催することにしました。
今年1月から月1回夕方1時間ずつ、7回コースで、第1回院内PDNセミナーを開催。まずは自分たちの知識の習得として、「胃瘻と栄養 テキストブック」の読み合わせを行いました。医師、看護師、薬剤師、リハビリ、医事課など関係各部署より毎回約30名の参加者でした。
先日行ったのが第2回院内PDNセミナーで、第1回に参加できなかった院内の職員と、近隣の病院や施設に案内しました。約1年前より、関連施設からPEG勉強会の要請があり、やっと一緒に勉強する場が持てた、という思いがしました。参加者は院内15名、院外29名、計44名でした。「胃瘻と栄養 テキストブック」を読み進める形で行い、昼食時に造設のビデオを見ました。最後に質疑応答を行いましたが、活発な意見交換ができたように思います。
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●山形県鶴岡市
第15回院内PDNセミナー
日 時 : 平成18年10月17日
場 所 : 鶴岡協立病院 会議室
対 象 : 院内職員(病棟看護師、外来在宅部門、内視鏡室助手、介護職、デイケアスタッフ、栄養士など)、近隣の施設職員(栄養士など)、医療機器メーカー
目 的 : PEGを正しく理解するため
参加者 : 12名
講 師 : 高橋 美香子 先生
テーマ : HEQ学術用語委員会報告の「用語の統一」
最近参加が少なく12名です。でも参加者は常連さんになってきました。
PEJや小腸挿管など現場で混乱する名称について少しでも整理できればと思います。
メディコンさんから資料も沢山いただいたので各部門への配付と部門での学習会をお願いしてきました。
次回はいよいよ「いい胃瘻の日」の11月16日です。HEQ研究会の演題報告など予定しています。
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●神奈川県横浜市
菊名記念病院 院内PDNセミナー
日 時 : 平成18年9月28日
場 所 : 菊名記念病院 4階会議室
対 象 : 院内全職員、関連在宅職員
目 的 : 固形化経腸栄養剤の知識を深める、PEGからの投与法を知る
参加者 : 46名
講 師 : 久代裕史(外科医師)、菊地克己(管理栄養士)、角谷千恵子(看護師)
テーマ : 1.液体栄養剤の問題点 2.固形化経腸栄養剤とは 3.固形化栄養剤の作り方 4.PEGからの投与法
主催者から:NSTの活動によりPEG症例が増加し、それに伴い胃食道逆流や下痢、さらに投与時間の延長による問題が生じてきた。そこで、今回のテーマを取り上げ、PEGからの栄養投与のあり方について皆で考えた。実際の現場で、さらに工夫をしていくきっかけとなった。
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●山形県鶴岡市
第14回院内PDNセミナー
日 時 : 平成18年9月15日
場 所 : 鶴岡協立病院 会議室
対 象 : 院内職員(病棟看護師、外来在宅部門、内視鏡室助手、介護職、デイケアスタッフ、栄養士など)、近隣の施設職員(栄養士など)、医療機器メーカー
目 的 : PEGを正しく理解するため
参加者 : 11名
講 師 : 高橋 美香子 先生
テーマ : 適応と禁忌
コンセンサスミーティングの第2回目「Complication」をテーマに、読み合わせの後、小川先生編集のPEGパーフェクトガイドをテキストとしてセルフチェック問題を皆で議論しました。参加常連さんはやはり確実に知識がついてきているようです。もう少し看護職から多く参加いただけると嬉しいのですが・・・ 次回は、第4回HEQ研究会学術用語委員会報告、「PEGに関する用語の統一」を予定しています。10月17日(火)の予定です。 |
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●山形県鶴岡市
第13回院内PDNセミナー
日 時 : 平成18年8月16日
場 所 : 鶴岡協立病院 会議室
対 象 : 院内職員(病棟看護師、外来在宅部門、内視鏡室助手、介護職、デイケアスタッフ、栄養士など)、近隣の施設職員(栄養士など)、医療機器メーカー
目 的 : PEGを正しく理解するため
参加者 : 9名
講 師 : 高橋 美香子 先生
テーマ : 適応と禁忌
今回はお盆期間中ということもあり少し寂しい9人での学習会となりました。
「適応と禁忌」をテーマにコンセンサスミーティングの第1回目「より安全なPEGを目指して」を読み合わせ、小川先生編集のPEGパーフェクトガイドをテキストと
してセルフチェック問題を皆で議論しました。
しばらくこの形式で続けてみようと思ってます。 |
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●山形県鶴岡市
第12回院内PDNセミナー
日 時 : 平成18年7月14日
場 所 : 鶴岡協立病院 会議室
対 象 : 院内職員(病棟看護師、外来在宅部門、内視鏡室助手、介護職、デイケアスタッフ、栄養士など)、近隣の施設職員(栄養士など)、医療機器メーカー
目 的 : PEGを正しく理解するため
参加者 : 27名
講 師 : 高橋 美香子 先生
テーマ : 胃瘻カテーテル交換
先月の第11回でテキストブックの読み合わせは終了しました。
今回からは何をテーマに行うか悩んだのですが、まずはHEQ学術用語委員会報告の読み合わせと学習を行うことにしました。
手始めに要望の多かった「胃瘻カテーテル交換(第3回学術用語委員会報告)」をテーマにして約1時間半、読み合わせ、各種カテーテルキットの交換手技のビデオ学習、実際の製品に触れての実習などを行いました。
鶴岡市は7月13日がお盆です.お盆期間ながら参加者は長時間熱心に勉強してくれました。次回は8月16日(水)に開催。テーマは第1回のPEGコンセンサスミーテング報告「より安全なPEGを目指して」を学習予定です。 |
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